一般社団法人 東日本大震災復興復旧支援機構
03-5537-6396

はじめに

祈りに境界はない。

日本という近代国家が、「原子力」という近代テクノロジーに安心し頼り切っていたが故に抱えてしまったとも言える「2011年3月11日から続く東日本大震災」...

「老境に至った我々に、何か少しでも出来る事がないものか?!」...と集まった有志で立ち上げた、当機構。あれからもう一年を超え、国内各地・海外から「東日本大震災復興復旧支援機構」の活動に協賛・共感していただいた多くの方々には感謝の念が絶えません。

立ち上げから今までも多くの皆様に支えられ、微々たるものかもしれませんが、被災者の方々へ、被災者の方々の目線で活動して参りました。小さな事かもしれませんが、「有り難う」と言っていただけた、多くの活動・事業がありました。本当に皆々様の御厚意と御尽力と、被災者の方々の、復旧復興への想いを共有させていただきました。それは心温まる経験でした。

そんな中、想いを同じくする様々な団体や人たちと出会い、見、聴き、語ってきた中で「同じ想いを持った人たちと、協力しあえば、もっともっと、大きな力になるはず!」と、想い至りました。

あらゆる宗教・宗派を超えた祈りを...

そうした中で、そう想いを掲げる「東日本大震災物故者鎮魂供養の地・絆の里建設実行委員会」の方々と出会いました。当機構よりも、更に力強く、掲げる想いも壮大で、なおかつ、急務である「復旧支援」に御尽力している組織です。

ならば。

ささやかかもしれないとは思いますが、私たち当機構も合流させていただければ、もっともっと、「出来る事の境界線」が広がるに違いない!!

...そう感じ、私たち「東日本大震災復興復旧支援機構」一同は、「東日本大震災物故者鎮魂供養の地・絆の里建設実行委員会」と、その掲げる想いを且つとし、新たにスタートする事を決めました。

今まで協賛・共感していただいた方々はじめ、より以上に多くの方々と「東日本大震災復興復旧支援」のために邁進していきたいと想っております。今後ともよろしくお願いいただければ幸いです。

変更のご案内

2012年5月20日の登米市フートピヤ会場を一過性の行事とならない様に宮城県川崎町のあらゆる宗教・宗派を超えた祈りへをコンセプトにした「明聖院」~被災でお亡くなりになられた方々、無縁仏となられたお骨、行き場のなくなったお墓...の最終供養を行える「東日本大震災物故者鎮魂供養の地・絆の里建設実行委員会」の協賛機構として生まれ変わり 2012年7月14日に合同慰霊として催行いたします。